ばね製作事例集
「ばね製作記 逸品」
「ばね製作記 逸品」
その他特殊ばね・線材 難加工・ばね製作事例一覧
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特殊材を使ったゼンマイばね
- その他特殊ばね・線材
- その他材質
- 特殊材を使用
- 所定の範囲に多数の巻数を収めることに成功
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装着部に丁度良い強度と寸法管理を実現
- その他特殊ばね・線材
- ピアノ線
- 装着部にぴったりとはまるように強度や寸法を調整
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軽量化にアルミを採用した加工品
- その他特殊ばね・線材
- アルミ
- 軽量で耐食性が高いアルミを使用
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真鍮を傷つけないよう自らの「手」だけで巻いた引張バネ
- その他特殊ばね・線材
- 真鍮
- 柔らかい真鍮を傷つけずに加工
- 自動機も治具も使用せず手加工にて実現
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異形線のコイリングを自動機で実現したバネ
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- 異形線のコイリングを自動機で行いコスト削減!
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純チタン(硬引き線)を用いた四角いバネ
- 圧縮ばね
- その他特殊ばね・線材
- チタン
- 小ロットで調達可能な純チタンを提案
- 多くの工程を必要としても総合的にコストを抑えて実現
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Φ0.3の銅線を手巻きで1m巻いた逸品
- その他特殊ばね・線材
- 銅
- 細くて柔らかい非常にコントロールしづらい銅線を、全長1mもの間、半自動機で巻き取り+手作業で微調整し続けた集中力の賜物
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D/d≒100、公差±0.2のスナップリング
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ピアノ線
- 線径に対してコイル平均径が非常に大きいため自動機での加工は不可
- コイリングで巻き上げ後、熱処理後の歪みも考慮した上で試行錯誤を重ね、±0.2の厳しい公差の要望を実現
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規格外のネジに合わせて加工した引張バネ
- 引張ばね
- その他特殊ばね・線材
- ピアノ線
- "丁度良い感じ"をわずか3回の試作で実現
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D/d≒35、有効巻き数1.25の特殊コイル
- 圧縮ばね
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- D/dが大きいため、専用の芯金を作成し、職人の手により外径コントロール
- 研磨により自由高さの指定をクリア
- 研磨と熱処理の両方の影響を考慮して加工
- 有効巻き数が小さいため荷重管理が困難
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線径0.18の細すぎるガータースプリング
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- 線径が小さすぎるため自動機での加工はばらつきが大きくなり不可
- 専用の装置を製作することで、手加工でも品質高く加工できる仕組みを実現
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短納期への挑戦を繰り返した逸品
- その他特殊ばね・線材
- 鉄
- 大量生産、納期短縮のため専用の設備を作成
- プレス後の部材はエアーで吹き飛ばし、取り出し作業を省略
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ジグザグ状の線材でR曲面をつくった逸品
- その他特殊ばね・線材
- アルミ
- R曲面をつくる必要があるため、自動機ではなく、曲げ加工とプレス加工で製作
- 型の調整により一発で成型し、公差をクリア
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一発成型したヒューズのクリップ用板バネ
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- 複雑形状の一発成形品
- 大幅なコストダウンの実現
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金型不使用のUターンパイプ曲げ加工
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- 金型を作らず、治具による曲げ加工
- 試作コストの大幅削減に成功
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アルキメデス螺旋の渦巻きバネ
- リング
- その他特殊ばね・線材
- 硬鋼線
- 線材を内側に巻いて等間隔に隙間をあけるのが困難
- 職人による新たな加工方法の考案により実現
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自由長さ1100mm、巻き数420のリング状バネ
- その他特殊ばね・線材
- ピアノ線
- 自由長1.1m、巻き数420もの長いバネをピッチと外径がばらつかないようにコントロール
- 専用の試験具を製作
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オイルシール用リング状バネ(ガータースプリング)
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- 線径に対してコイル径が小さいため径の管理が難しい
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トイレットペーパーホルダーの骨組み用線材加工品
- その他特殊ばね・線材
- 鉄
- 厳しい寸法精度を実現
- 溶接用の治具を別途作成して加工
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異形線の密着コイルバネ
- その他特殊ばね・線材
- ピアノ線
- 断面が台形の異経線を使用
- 熱処理による材料の収縮も考慮して製作
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ばね指数(D/d)が非常に小さい密着バネ
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- D/d≒1.9 を実現
- 自動機不可のため手加工にて対応
- 直角にするため両端に研磨加工を実施