材質:SWRM(SWM-B)
線径:5.0mm
・不等間隔ピッチを職人技で調節
・コイル材ではなく直線材を用いて自動機は使わず製作
不等間隔ピッチを職人技で調節
この逸品のポイントは、AとBという異なるピッチ間隔で鉄線を巻いている点です。
コイリングの際に材料を送る量を変えることでピッチ間隔を制御します。
この送る量の調節が職人技。指定のピッチ間隔になるように仕上げました。
コイル材ではなく直線材を用いて自動機は使わず製作
この逸品は直線部分があるため、コイル材(予めロール状に丸めている材料)は使用せずに直線材を用いて製作していることから、自動機を使わずに製作しています。
ピッチ間隔がバラバラなバネや曲げ加工品は、自動機で製作できないことがほとんどです。職人技を要する難加工のバネ製作・曲げ加工は、ぜひ岩津発条にお問い合わせください!