コスト削減のため別のアプローチを提案した線材曲げ加工品

左の衝撃に強い線材（L）と右の衝撃に強い線材（R）の2パターンを加工して欲しいと依頼されていましたが、Lは右からの衝撃に弱く、Rは左からの衝撃に弱いという課題がありました。ですので、量産の際には使用状況に応じて2種類の製品を作り分ける必要があり、コスト面で難がありました。

そこで、左右どちらの衝撃にも対応可能にするため、上図のような加工により、曲げの工程は増えるものの結果的にコスト削減に繋がる提案をいたしました。

岩津発条では、異なるアプローチをすることで結果的にコスト削減に繋がるような提案も可能です。お気軽にご相談くださいませ。