メガネの鼻あて固定用の線材加工品

こちらの逸品は、メガネのフレームに鼻あてを固定するための線材加工品です。

製作にあたっては自動機では難しい曲げ加工をおこなっており、
いずれの素材も線径1mm前後で独特の形状であることから、微細な調整を必要といたします。

また、先端の部分をご覧いただければと思いますが、線材の表面を平らにつぶす加工を施しております。
このような加工をおこなう理由としては、この線材加工品をメガネのフレームにろう付けし固定する際にぐらつかないよう、僅かな面を作る必要があったためです。加工の際は面の広さや位置を調整が難しく、この線材加工品の製作の中でも特に難加工でした。

このように自動機では難しい微細な調整を要する加工のご依頼がございましたら、お気軽にお問い合わせください。