材質:銅 線径:φ0.3 コイル外径:φ1.9 一度巻いたバネを、さらに巻いて作ったバネです。
まずは線径φ0.3、長さ約17mの銅線を、外径φ1.9で約1m巻きます。銅線は柔らかすぎて、自動機で巻くことができません。 職人の手による支えが、必ず必要です。 この段階で、なかなかの加工技術が必要となります。
次に、サイズです。 線径φ0.3という細さと、約1m(展開長約17m)という長さも、自動機では巻きにくいものです。(ちなみに、一般的な自動機で巻ける材料は、線径φ0.5~3.0程度が多いです。)
そして、更にそのバネを外径5.5で巻いて“バネ”にします。 バネが潰れないように巻きスピードを調整し、尚且つ、外径ピッチを均等に巻くのは至難の業です
最後に金メッキ加工を行い、完成。健康器具のパーツになります。